ブログ内容
・トニーフィナウ のプロフィール
・ドライバー打撃条件
・ヘッドスピード
・スイング動画
・使用ドライバー
トニーフィナウ(Tony Finau)
出身 アメリカ
身長 191cm
体重 91kg
世界ランキング12位
賞金ランキング12位
$4,344,380
2019年度
ドライビングデータ
平均飛距離 309.5Y
(10位)
ヘッドスピード 54.8m/s
(7位)
ボールスピード 81.0m/s
(5位)
フェアウェイキープ率 56%
(167位)
■プロフィール
PGAゴルフツアー屈指の飛ばし屋と
いえばアメリカのトニーフィナウだ。
191cmという大柄な体型ながらも
コンパクトなトップから
クラブを落下させるエネルギーを
最大限に使って飛ばす事ができる。
平均飛距離が309ヤードで
フェアウェイキープ率が58%と、
トータルでのドライビング力は
ナンバーワンだ。
■飛距離と打撃の条件
2017年飛距離ランキング
2016年飛距離ランキング
非常に低い打ち出しアングルと
やや多めのスピンが特徴的であり、
PGAゴルフツアー屈指のパワーを
飛距離には十分に活かせていない。
昨年はフェアウェイキープ率が
伸びてきており、
スコアが安定してきた。
■ヘッドスピード
ヘッドスピードと飛距離
ヘッドスピードが54.7m/sと
PGAゴルフツアーの中では
屈指の速さをほこるが
ヘッドスピードに対する
飛距離は平均的な値になっている。
ポテンシャルとしては
320ヤードくらい飛ばせる
パワーは持ち合わせている。
■ミート率
ミート率
ボールスピードは81m/s
ヘッドスピード54m/s
と非常に高い数字を残しているが、
ミート率は1.148(115位)で
平均的な数字である。
2016年〜17年データは同じで、
スイング は安定してきた。
■弾道データ
打ち出し角とスピン
打出しアングルに対して
スピン量が多くなっており
飛びにくいとされる
条件になっている。
ヘッドスピードが速いわりに
飛距離が出ていないのは
これが影響している。
■フェアウェイキープ率
フェアウェイキープ率と飛距離
フェアウェイキープ率は58%と
平均飛距離の割に非常に高い。
2016年よりも大幅に向上しており、
飛んで曲がらなくなった
ドライバーショットは
2打目以降にもアドバンテージであり、
今後の活躍が期待される。
■飛距離とゴルフスコア
飛距離とゴルフスコア
安定してきたドライバーショットが
影響した事もあり、
平均スコアも大きく向上している。
ドライバーショットの能力は
既に高いレベルにあるので、
ショット力の向上によっては
世界ランキング上位も狙える。
■ゴルフスイング
コンパクトで高いトップから
ノックダウンさせて打つ
典型的なモダンスイングであり、
体重移動をうまく使う事により
エネルギーを生み出している。
一見するとあまり
速く振っているように見えないが、
エネルギーの伝え方が上手い
ので高ヘッドスピードが出せる。
■クラブセッティング
ドライバー
ピンG410 プラス
(9度)
シャフト:アクラ・ツアーZ
(X485)
ヘッドスピードも早く、
フェアウェイキープ率も高い
トニーフィナウが使用している
ドライバーはPing社のG410プラスである。
深く低い重心に設計されており、
初心者でも簡単なクラブに
なっている。
PGAツアーの多くの上位ランカーも
使用しており
プロの信頼も高いクラブだ。
3ウッド
ピンG400
(ロフト14.5度)
シャフト:アクラ・ツアーZ
(X4100)
5ウッド
ピンG410
(ロフト17.5度)
シャフト:アクラ・ツアーZ
(X4100)
アイアン
ピンIブレード
(3番)
ピン・ブループリント
(4~PW)
シャフト:NSプロモーダス
ウェッジ
ピングライド2.0SS
(52度)
タイトリストボーケイ
SM7
(55度・60度)
パター
ピレッティ Matera
ボール
タイトリスト・プロV1
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