つかまりやすいドライバーとは
・ピンG410SFT
・マーベリックMAX
・本間 ビジール
・タイトリスト VG3
・オノフ レッド
・ゼクシオテン
・TOUR B JGR
・ヤマハ RMX218
・キャラウェイ ローグ
・テーラーメイドM4
・ピンG400 Max
ドライバーが飛ばなくて悩んでいるアマチュアゴルファーの方はたくさんいます。
特にコスリ球で弱々しくスライスしている方は球がつかまっていません。
原因としては打撃時にフェースが開いてしまい、ボールに力が十分に伝わっていないケースが多くみまれます。
7割以上の初心者は、このスライスに悩んでいると言われています。
ボールがつかまって飛ぶようになればどれだけ楽しくなるでしょう。
貴方は練習しても弾道が変わらなくて諦めてしまっていませんか?
「諦めないでください!」
近年はトッププロも優しいドライバーを使う傾向にあるので、つかまり易いドライバーが沢山発売されています。
彼らはやさしくて飛ぶドライバーをつかまらないように打撃していると言われています。
数年前の難しいクラブを使っていませんか?
今回はつかまりやすいドライバーをランキング形式にしています。
思い切ってクラブを変えてみましょう。
■つかまりやすいドライバーとは
つかまりやすいドライバーを選ぶ際に、注目してもらいたいパラメータがあります。
重心距離と重心角、そして重心高さAです。
重心距離と重心角はつかまりやすさを表します。
重心高さAはバックスピンや高さの出しやすさを表します。
【重心距離】
ゴルフクラブの重心距離とは、フェース上の重心とシャフトの中心線との間の距離です。
重心距離が短いとヘッドは回転してフェースが閉じやすくなります。
逆に長いとヘッドは回転しづらくフェースが開きやすくなるのです。
つかまえて飛ばす為にも重心距離が短いクラブを選びましょう。
【重心角】
ゴルフクラブの重心角とは、クラブを机などに置きヘッドを机から垂らした時にシャフト軸線とフェイスの間に出来る角度です。
フェイス面が上を向けば向くほど重心角が大きくつかまりやすいという事になります。
フェースが開いてスライスしてしまう方は重心角の大きいクラブを選びましょう。
【重心高さA】
重心高さAとはクラウン側(上側)からソールに向かって行った際の重心の高さになります。
この値が大きい程、低重心のドライバーという事になります。
多くのスライサーは重心よりも低く打つ傾向があり、低弾道の高スピンで飛距離をロスしています。
この値が大きいクラブを選ぶことにより、低スピンで飛ばしやすくなります。
この3つのパラメータを重視し、つかまりやすいドライバーを選びましょう。
2020年のトレンド
各社ともに「大きな飛び」と「安定した弾道」を追求すべくドライバーを設計しています。
それを両立する為にも特に直進性が高い「高慣性モーメント」なヘッドが主流になってきた。
フェースを返して「つかまえにいく」プレイヤーには不利な設計になっているのだ。
バックスイングでフェースを開きがちな「スライサー達」にとってはますます難しくなってしまった。
そこで勝手にヘッドが返ってくる「つかまりやすい」ドライバーとして「超大重心角」のドライバーに進化させているのだ。
※「超大重心角」とは重心角度がおおよそ「27度以上」の物を指します。
この超重心角の「つかまりやすいドライバー」を選ぶ事こそがスライサーを抜け出す一歩だと言えよう。
■ピンG410 SFT
457.3cc
つかまりやすさ
重心距離 41.5mm
★★★★
重心角 29.8°
★★★★
スピン量
重心高さA 19.8mm
★★★★★
スライサーおすすめ度
★★★★★
キャメロンチャンプやバッバワトソンなどPGAツアーでも飛ばし屋が使用するピンG410シリーズ。
「ピンG410 SFT」と呼ばれる、スライサー専用のモデルがついに登場しました。
「SFT」とはストレート・フライト・テノクロジーの略で、つかまりやすく真っ直ぐに飛ばせます。
ウェイトがドローポジションであるヒール側に固定されています。
ヒール側に重心を置く事で重心距離を短くし、シリーズで最もつかまりやすいドライバーに仕上げているのです。
もちろんG410シリーズと同様に低重心にもなっている為、低スピンで高弾道で打てます。
さらに慣性モーメントも非常に高く、直進性も高いので総合力としても高い。
ウエイトは取り外しできないが、スライサーにとっては一度は試してみたい1本でしょう。
※出典 ピンゴルフ
女子プロも使うピンG410SFT↓
■キャラウェイ マーベリックMAX
460cc
つかまりやすさ
重心距離 43.5mm
★★★★
重心角 25.8°
★★★
スピン量
重心高さA 21.8mm
★★★★
スライサーおすすめ度
★★★★
キャロウェイ社で最もつかまりの良いのが、「マーベリック MAX」だろう。
マーベリックの特徴でもあるAIフェースが進化し、さらにハイバック形状を採用することで
空気抵抗を軽減、ヘッドスピードアップも図っている最新モデルです。
ヒール側にウエイトを置いており、ヘッドが返りやすくつかまりの良い仕上がりなっています。
何と言ってもミスヒットに強く、芯を外しても曲がりにくいフェース設計なので打点のバラつく初心者にはお勧めしたい。
スライスだと思っても、フェードの曲がり幅で抑えてくれます。
スピン量が増えて上がりやすい為、どちらかと言えばヘッドスピードが出ない人向けのクラブだ。
HS40以下の人は「マーベリック MAX」の方を選んでみてはいかがだろうか?
AIフェースが自慢のマーベリックMAX↓
■本間ゴルフ ビジール535
452.9cc
つかまりやすさ
重心距離 38.5mm
★★★★
重心角 39.0°
★★★★★
スピン量
重心高さA 22.3mm
★★★★
スライサーおすすめ度
★★★★★
最もつかまりやすいクラブになります。
初心者〜中級向けに設計されており、オーソドックスなフェースをしています。
イボミ選手が使っているクラブとしても有名であり、プロも満足の打感をしています。
つかまりすぎる為、上級者には向かないかもしれません。
つかまりNo.1のビジールはこちら↓
■タイトリスト VG3
457.3cc
つかまりやすさ
重心距離 39.0mm
★★★★
重心角 31.1°
★★★★
スピン量
重心高さA 24.0mm
★★★★★
スライサーおすすめ度
★★★★
タイトリストのアマチュア向け高級クラブになります。
クラウン上部が徹底的に軽量化されており、非常に振りやすいクラブです。
タイトリストらしい格好良さに優しさがミックスされました。
ヘッドスピードが遅い人向けに設計されている為、ずっしり感が欲しい人には向かない。
玄人にもオススメのVG3はこちら↓
飛距離ドライバーハヤブサ↓
■オノフ赤
450.8cc
つかまりやすさ
重心距離 35.9mm
★★★★★
重心角 26.5°
★★★
スピン量
重心高さA 21.2mm
★★★
スライサーおすすめ度
★★★★★
オノフ赤は近未来的なデザインが特徴的なつかまりやすいドライバーです。
とにかくヘッドが返りやすい設計になっている為、ドローボールが簡単に打てます。
特にシャローフェース(薄いフェース)が好きな方にはオススメします。
打球音が甲高くて弾いている感じがすごく気持ちいい。
近未来的なオノフ赤はこちら↓
■ゼクシオテン
460.2cc
つかまりやすさ
重心距離 38.6mm
★★★★
重心角 26.5°
★★★
スピン量
重心高さA 19.6mm
★★
スライサーおすすめ度
★★★
ゴルフ史上最も売れているブランド「ゼクシオ」の10代目になります。
ヘッドだけでなく、シャフトのしなり戻りも組み合わせて設計されており、オートマティックで捕まえてくれるドライバーです。
ゼクシオモデル共通の甲高い金属音も健在で、弾き感を感じさせてくれます。
自分でクラブを操作したい人には少し不向きかもしれません。
10代目のゼクシオテンはこちら↓
飛距離ドライバーハヤブサ↓
■TOUR B JGR
446.3cc
つかまりやすさ
重心距離 38.2mm
★★★★
重心角 26.1°
★★★
スピン量
重心高さA 19.6mm
★★
スライサーおすすめ度
★★★★★
ブリヂストンの中で、優しくてプロも使えるクラブになっています。
「飛距離モンスター」と言うだけあり、つかまりと高く打ち出す機能は飛び抜けています。
黄色のシルエットが非常にカッコよくて、価格もお手頃なので初めて買うドライバーとしてはかなりオススメできます。
お得に飛ばせるJGRはこちら↓
■ヤマハ RMX218
449.7cc
つかまりやすさ
重心距離 37.8mm
★★★★
重心角 26.0°
★★★
スピン量
重心高さA 23.0mm
★★★★
スライサーおすすめ度
★★★★
丸っこい顔が特徴のヤマハのアマチュア向けドライバーです。
低重心の設計が特徴であり、つかまりやすさだけでなく、スピン量も適正にしてくれます。
ヤマハの優しいRMXはこちら↓
■キャラウェイ ローグ
451.3cc
つかまりやすさ
重心距離 42.7mm
★★★
重心角 26.9°
★★★
スピン量
重心高さA 21.3mm
★★★
スライサーおすすめ度
★★★
ローグは低スピン×高弾道になるので全てのタイプの方にオススメ。
海外トッププロも使用するオールラウンド向けのクラブです。
球が上がりにくい方やヘッドスピードに自身のない方は是非使ってみてください。
打ち出しNo.1のローグはこちら↓
■テーラーメイド M4
456.3cc
つかまりやすさ
重心距離 43.5mm
★★★
重心角 26.1°
★★★
スピン量
重心高さA 21.3mm
★★★
スライサーおすすめ度
★★★
今年No.1に売れたドライバーと言っても過言ではないMシリーズの中でもつかまりやすいのがM4です。
ツイストフェースという機能が搭載されており、ミスに強い設計になっています。
ダスティンジョンソンやジョンラームなど、世界中のプレイヤーに利用されています。
プロ使用ダントツのM4はこちら↓
■ピンG400 Max
467.1cc
つかまりやすさ
重心距離 45.6mm
★★
重心角 31.4°
★★★★
上がりやすさ
重心高さA 21.9mm
★★★
スライサーおすすめ度
★★
ピンG400は重心角が非常に大きくて、自然とターンしやすい設計になっています。
打球スピードが非常に早く、PGAツアーの飛ばし屋達の使用率が一番高いクラブです。
ヘッドスピードの速い人区、初速で飛ばしたい人には特におすすめします。
ピンのG400はこちら↓
飛距離ドライバーハヤブサ↓
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