ブログ内容
・プロフィール
・ストロークゲインド
・ドライバー飛距離と精度
・ドライバー打撃条件
・アイアンショットの精度
・パッティングの精度
・最新クラブセッティング
トミー・フリートウッド
(Tommy Fleetwood)
出身 イングランド
身長 180cm
体重 76kg
世界ランキング10位
賞金ランキング126位
$855,920
最新クラブセッティング
トミーフリートウッドは昨年はメジャーでも上位争いをくりひろげた。
フェアウェイキープ率やグリーンオン率などのショット力を示すデータが高かく、安定したゴルフで強さを見せていた。
しかし、2019年シーズンはいずれのデータも低くなっている。
また、スクランブル率が高い事から、耐えるゴルフを強いられていることが分かる。
クラブセッティングを大きく変更しており、アイアンやドライバーをスイッチしている。
ショット力が戻ってくれば、今年も上位争いが増えてくるだろう。
ショットの貢献度
2020年度
1.0打/ラウンド
ショットの貢献度が高い方がスコアが良い。
トータルスコアは+1.0とPGAツアーの平均よりもやや上回っている。
ドライバーからグリーン周りまでの全てのショットが平均的良く、苦手なショットも見られない。
特にティーショットとセカンドショットでスコアを稼いでおり、ショットメーカーだとデータからは解る、。
世界トップ10に安定して入ってくるプレーヤーだけに、総合力が高い事が分かる。
■使用ドライバー
フリートウッドのドライバーはテーラーメイドSIMドライバーの10.5度を使用しています。
前作のM6シリーズからは移行しやすいようで、ほとんどのプレーヤーがニューモデルに乗り換えられている。
シャフトもM6モデルから使用している三菱・クロカゲシルバーを引き続き採用しています。
フリートウッドのシャフト↓
元調子となっており、癖のない安定感のあるシャフトになっています。
ドローボールを得意とするマキロイとほぼ同じスペックを使用しており、つかまり過ぎない設定にしています。
・飛距離ランキング
平均飛距離は298.7Y(59位)と300ヤードを近く飛んでおり、PGAツアーでは上位25%の位置にランクされる。
打撃条件データとしては9.42°(低打ち出し)にはなっているが、スピン量が2600回転(低スピン)と平均よりは飛びにくい条件になっている為、改善していく余地は残されている。
・飛距離と精度
平均飛距離(298.7Y)
フェアウェイキープ(64%)
トミーフリートウッド選手の得意としているドライバーショットではフェアウェイキープ率が64%と非常に高いデータになっている。
PGAツアーの平均が60%となっているのを比べると、とにかく飛んで曲がらないドライバーだ。
PGAツアーの中でもミスの少ないドライバーショットは、スコアを組み立てる上でも非常に大きな要素になる。
■ドライバー打撃条件
ヘッドスピード 51.4m/s
ヘッドスピードは51.4m/sとツアー平均に位置している。
前傾姿勢からヘッドダウンさせたまま豪快にスイングしていく。
ヘッドターンを使用しながら点で撃ち抜いていく、欧州タイプのスイングで飛ばしている。
【打撃条件】
スピン量:2605回転
打ち出し角:9.3°
スピン量は2600回転と適正なスピン量で打撃できている。
安定感を高める為にも、あまり打ち出しを上げずに低い弾道で打ち出ししている。
欧州ツアーでは狭いコースが多いことから、飛距離よりもフェアウェイキープを優先する条件になっているのだろう。
■平均スコア
2020年度 70.45Y
(42位)
↑
2019年度 69.72Y
(8位)
今シーズンはホンダクラシックで3位になるものの、本調子とまではいかずスコアも伸ばせてはいない。
ショット力がスコアメイクの鍵を握っているが、彼のレベルからいうとまだまだだろう。
2019年度は全英オープンで2位に入るなどのメジャーでの強さもある為、今後の活躍に期待したい。
■バーディー数
2020年度 3.68
(122位)
↑
2019年度 3.53
(105位)
バーディー率に関してはPGAツアーの平均レベルである。
Par3でのバーディー率は高いが、Par5でのバーディーが少なくなっている。
ショットの精度は高いだけに、パッティングとアプローチがスコアが上がらない理由になっている事は間違いなさそうだ。
このデータが50%を超えてくると、もっとゴルフが楽になってくるだろう。
■パーオン率
2020年度 70.20%(32位)
↑
2019年度 66.93%(87位)
ショットの精度に関しては、PGAツアーの中でも平均レベルである。
特にロングショットを得意としており、長い距離からグリーンを捉える確率は高い。
今年からはタイガーウッズも使用している、テーラーメイドP-7(TW)に変更している。
ブレードタイプでアマチュアには難しいが、ショットメーカーのフリートウッドにとっては相性が良さそうだ。
■平均パット数
2020年度 1.82
(216位)
↑
2019年度 1.78
(150位)
ショットメーカーではあるが、あまりパッティングを得意としていない。
全てのデータでPGAツアーの平均よりも下回っている。
特に顕著なのは3パット率が高い事であり、グリーン上で苦戦しているのが目に見える。
ここまで3パットが多いと、必然的にスコアメイクも苦しくなってくる。
トップ5に入る為にはパッティングの改善が鍵を握るだろう。
■クラブセッティング(2020年)
ドライバー
テーラーメイドSIM
(10.5度)
シャフト: 三菱ケミカル・クロカゲ
(XTS70TX)
お得に入手するなら↓
3ウッド
テーラーメイドM6
(ロフト14.5度)
シャフト:三菱ケミカル・ディアマナ
(DF70TX)
5ウッド
テーラーメイドM6
(ロフト19度)
シャフト:三菱ケミカル・ディアマナ
( BFG80 TX)
アイアン
テーラーメイドP-7 TW
(6番~9番)
シャフト:ライフルプロジェクトX
(6.5)
ウェッジ
タイトリスト・ボーケイ
SM7
(48度,52度,56度,60度)
シャフト:ダイナミックゴールド
(S400TI)
パター
オデッセイ ホワイトホット
プロ#3
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