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パイソン2017

【最新】石川遼のクラブセッティングとショットデータ(2020年)

更新日:2020年5月20日


 

ブログ内容


・プロフィール

・クラブセッティング概要

・平均スコア

・ドライバー飛距離

・パーオン率

・バーディー数

・平均パット数

・PGAツアーでのデータ

・最新クラブセッティング

 

石川 遼

(Ryo Ishikawa)

出身 日本

身長 175cm

体重 70kg

世界ランキング98位

賞金ランキング3位 (日本ツアー)



人気ドライバーが80%Off↓


腰痛やスランプの影響で成績を落としていたが、2019年に復調し日本の賞金ランキングも3位で終えた。・

世界ランキングも100位以内まで上昇し、2020年はPGAツアーにも出場している。

若い時代から変わらず攻めていくゴルフで観客を魅了している。


ドライバーショットに不安があり、飛ぶが曲がりやすく勝負所でのボギーも多い。

パッティング力とアプローチの技術が非常に高く、松山英樹を上回るデータもある。

今年は安定感を求め、キャラウェイの新しいドライバーに変更している。

飛距離も大幅に伸び、平均で300ヤードも超えており、世界でも戦える土台はできつつある。

メジャーやオリンピックに出場できたならば、非常に期待できるだろう。



クラブセッティング

キャラウェイの契約プロである石川遼は、今シーズンはドライバーをマーベリックに変更している。

ドライバーの飛距離には強いこだわりを持っていたが、マーベリックは搭載されているフラシュフェースにより「曲がり幅を抑える」安定感を重視したモデルだ。

元々、飛距離は十分に出す事ができるので、安心してフルスイングできるドライバーを相棒に選んだのだ。

今シーズンは新ドライバーを使用して平均飛距離310ヤードを超えている。



シャフトは前回から変えずツアーADのPT7との組み合わせで使用している。

中調子で癖のないタイプで先端部の剛性を高めており、ヘッドのブレが少なくなる設計だ。


フェアウェイキープ率も55%と高く安定感も増したのは、この組み合わせの効果もあるだろう。

この調子をキープし、世界ランキング50位以内という目標に到達してもらいたい。


人気ドライバーが80%0ff↓


平均スコア

 

2019年度 70.54

(8位)

2018年度 70.97

(19位)

 

2019年シーズンは平均スコアが8位まであげ、上達が目に見える。

スコアアップの要因として考えられるのが、バーディー数の増加だ。

飛距離アップした事で2打目が近くなり、バーディーが取りやすくなったと考えらえる。

日本ではパッティング力はNo.1の選手なので、当然の事だろう。

飛距離ランキング

 

2019年度 300.92Y

(9位)

2018年度 289.3Y

(22位)

 

石川選手はドライバー飛距離へのこだわりが人一倍強い。

若い頃から世界への意識が高く、日本人が世界で勝てない理由が飛距離だと言われていたからだ。

しかし、それが原因で腰痛や怪我に悩まされる事になった。

昨年は身体も一回り大きくなり、飛ばしの土台が出来てきたようだ。

2018年と比べると10ヤードもアップしているのはプロの中でも凄い。

平均飛距離300ヤードは国内はもちろん、PGAツアーでも飛ばし屋の部類に入るだろう。


今年はキャラウェイの新ドライバーMAVRIKに変更している。 彼のドライバーショットから目が離せないだろう。



パーオン率

 

2019年度 65%

(33位)

2018年度 65%

(27位)

 

ドライバー飛距離とは逆に、足りていない部分はパーオン率だろう。

65%前後のパーオン率では約半分のホールでは苦しい状況に立たされているという事だ。

アイアンの正確性という面では松山英樹や今平周吾には大きく劣ってしまう。

ショートアイアンの精度は高いだけに、ミドルやロングでのミスは少し多く感じる。

また、ドライバーを曲げてしまいセカンドで狙えない場面もたまに見られる。

ショットの精度という点ではまだまだ改善の余地はあるだろう。

バーディー数

 

2019年度 4.41

(1位)

2018年度 4.01

(2位)

 

バーディー数が非常に多いのは石川の魅力でもあり、凄い所だ。


2019年度は1ラウンドあたり4.4回と、世界1位のマキロイとも肩を並べる。

ツアーは違えど、目指してきたゴルフの方向性は間違っていないようだ。

平均スコア(70.5)から見てみるとボギーの数が3回/ラウンドはあるという事だ。

魅力は低下するが、マネジメント力も磨く事でもっとスコアアップできるかもしれない。

平均パット数

 

2019年度 1.73

(3位)

2018年度 1.74

(2位)

 

パッティング力も日本ツアーではナンバーワンだ。

PGAツアーでのデータも悪くない事から、本当に上手いんだと実感させられる。

メンタルも強く、勝負所でのパッティングが入る為、優勝回数も多い。

世界ランキング上位はパターの上手い選手がほとんどなだけに、ポテンシャルは持ち合わせているだろう。



PGAツアーでの成績(2020年)

2020年はPGAツアーには3戦に出場しているが、予選通過は一度もない。

昨年、日本ツアーでは3勝を挙げた英雄もPGAツアーでは伸び悩んでいるのだ。

賞金王の今平周吾も同様に予選落ちが続いている。

3戦した大会は、世界選手権も含めて全てグレードが高くレベルが高い。

またコースの芝や風の強さなど、日本ツアーと比べて必要なテクニックも異なるだろう。

しかし、悲願のPGAツアー初勝利に向けて、少しずつでも慣れていって欲しい。


ドライビングディスタンス

 

平均飛距離

313.2Y

(10位)


フェアウェイキープ率

56.25%

(185位)

 

腰痛から少しずつ回復し、トレーニングも積めるようになり、飛距離がかなり伸びている。

平均飛距離が313ヤードとPGAプレーヤーの中でもトップクラスの飛距離を出せるまでになった。

深めのトップスイングから、シャローに打ち込んでいく豪快なスイングが戻ってきたのだ。

ここ数年は曲がりに苦しみ、なかなか安定しない時期もあったが、ここまで振り切れれば大丈夫だろう。

フェアウェイキープ率もPGAツアー平均レベルに位置している所は成長の証だろう。


パーオン率

 

2020年度 61%

(226位)

 

一方でアイアンショットの精度は良くないデータになっている。

特にパーオン率は61%とPGAの中でも下位に甘んじている。

強いて言うなら、100ヤード以内のショートゲームはPGAツアーでも通用している。

しかし、ミドルからロングアイアンで曲げてしまうミスが多いので、早急に改善が必要だ。

可能であれば、パーオン率は65%以上は超えておきたい。

バーディーどころかアプローチで耐える苦しいゴルフになってしまうからだ。



平均パット数

 

2020年度 1.81

(231位)

 

パットの名手である石川遼が、ここまで悪いパッティングを見せているのは珍しい。

特に3パットの確率が非常に高く、1ラウンドで2打のペースでスコアを失っている。

ストロークやクラブが変わった感じがしないので、心配する事はないだろう。

久しぶりのアメリカツアーなので慣れが必要なのかもしれない。

ショットのリズムが良くなれば、おのずとバーディーも取れるだろう。



クラブセッティング(2020年)

ドライバー

キャラウェイ MAVRIK

(9.5度)

シャフト:ツアーAD PT-7

(TX)


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3ウッド

キャラウェイ XR16

(ロフト13.5度)

シャフト:ツアーAD PT-7

(TX)


5ウッド

キャラウェイ エピックフラッシュ

(ロフト18度)

シャフト:ツアーAD PT-7

(X)

ユーティリティ

キャラウェイ XフォージドUT

(ロフト21度)

シャフト:NSプロ

(プロトタイプ)


アイアン

キャラウェイ 

エイペックスプロ(3)

エイペックスMB(4-PW)

シャフト:NSプロ

(プロトタイプ)


ウェッジ

キャラウェイ Xフォージド

(58度・64度)

シャフト:NSプロ

キャラウェイ マックダディ

(58度)

シャフト:ダイナミックゴールド



パター

オデッセイ PT09IX

(プロトタイプ)


ボール

キャラウェイ クロムソフトX



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