ブログ内容
・プロフィール
・クラブセッティング(概要)
・ショット貢献度
・ドライバー飛距離
・ドライバー打撃条件
・平均スコア
・バーディー率
・パーオン率
・平均パット数
・最新クラブセッティング
小平 智
(Satoshi Kodaira)
出身 日本
身長 170cm
体重 68kg
世界ランキング299位
賞金ランキング205位
$82,878
2018年にRBCヘリテージで優勝してからPGAツアー参戦し3年目になる。
ここ数試合は予選落ちが続いており、世界最高峰ツアーのレベルの高さに戸惑いを感じているようだ。
安定したドライバーショットを得意としており、ミスが少ないショットメーカー。
クラブセッティング
クラブセッティングとしては、今年は大きな変更はしていない。
プロギア契約なので、プロギアクラブを使用したセッティングになっている。
プロギアのRS-Fは低スピンで捕まりやすいドライバーになっている為、アマチュアにもオススメのクラブです。
小平の低スピンドライバー↓
しなりが大きくて飛距離の出しやすいシャフトであるクアトロテック75との組み合わせは、とにかく飛距離を求めているのがわかる。
ウェッジのロフト間隔が大きく開いているのが特徴的なセッティングだ。
ショット力が高いだけに、ショートゲーム中心のセッティングにしてみるとバランスが良くなるだろう。
ショットの貢献度
プラスの方がショットの貢献度が高く、スコアが良い。
PGAツアー参戦している選手の中でワーストのデータになってしまっている。
全てのショットでPGAツアーの平均レベルを下回っており、苦しい状態である事を示している。
本来はショットとパッティングを得意としていたが、それすらも低い状態になっている。
PGAツアーの猛者たちの前では考える事も多くなり、狙った所に飛ばすゴルフの基本を狂わされているのだろう。
一つでも良くなるショットを見つけ出し、復調へのきっかけが見つけてもらいたい。
平均スコア
2020年度 72.96Y
(219位)
↑
2019年度 71.39Y
(142位)
平均スコアはオーバーパーであり、予選を通ることすら難しいスコアである。
スポットで5戦参加した日本ツアーでの平均スコアが68だという所を見ると、PGAの難コースの攻略がいかに難しいかがわかるだろう。
日本オープンやゴルフツアー選手権などのセッティングの難しいメジャーを2勝しており、コース対応力は非常に高い選手にも関わらず。
今年はシード争いもかかってくる為、少しでも多く予選を突破したいだろう。
飛距離ランキング
2020年度 276.8Y
(230位)
↑
2019年度 282.3Y
(176位)
大型の飛ばし屋が多いPGAツアーにおいて、飛距離としては物足りなく感じる。
ヘッドスピードがPGAツアーの中でも低く、これ以上の飛距離を望むのは厳しいかもしれない。
フェアウェイキープ率が高いので、シーズン中盤以降で出てくる狭いコースでは力を発揮できるだろう。
マットクーチャーのように、飛距離ではなくショットとパットで勝負できるようになってもらいたい。
さらにレベルを上げる為には、下半身中心のトレーニングを積む事でヘッドスピードを上げる事が必要になるだろう。
フェアフェイキープ率
67.6%
(20位)
飛距離は出ないものの、ドライバーの精度は非常に高く安定している。
セカンドを良い位置から打てるだけに、アプローチショットの低迷が残念である。
飛距離が10ヤード伸ばす事ができれば、もう少し楽なゴルフができるだろう。
ヘッドスピード
47.9m/s
(223位)
日本ツアー時代のヘッドスピードは50m/s近くは出ていた。
PGAツアーではなるべく沢山の出場を目標としている為、身体への負担を考えて無理はしないのだろう。
まだ年齢的にも若いので、トレーニングでもう少し力をつけたい所だろう。
スピン量
2391rpm
スピン量と打ち出し角はかなり良いレベルで打てている。
データ上ではマキロイとほぼ同じ弾道で、飛距離が出る最適な弾道になっている。
それでも飛距離が足りていないのは、サイドスピンが多いのかもしれない。
小平の低スピンドライバー↓
パーオン率
2020年度 61.29%
(222位)
↑
2019年度 63.54%
(170位)
PGAツアーの中でも飛距離が出ない小平にとっては、ショットが最も重要な鍵を握る。
パーオン率はツアーの中でも最下位に近い所に位置しており、バーディーパットを打つ事ができていない。
今年はアプローチ中心の耐えるゴルフが続いているのだ。
ミドル以上の距離が残る事が多いので、ミドルアイアン以上のショットの精度を上げていく事が重要になる。
バーディー数
2020年度 2.32
(231位)
↑
2019年度 3.52
(151位)
今年は極端にバーディーが取れていないので、どのデータを見ても悪く見えてしまう。
バーディーよりもボギーを取る確率の方が2倍くらい高いので、難しいゴルフをしているのが良くわかる。
データを見る限りでは、ホール数が最も多いパー4でのバーディー数を増やしていきたい。
その為にもショットとパターを復調させる事が何よりも重要になってくる。
平均パット数
2020年度 1.84
(226位)
↑
2019年度 1.78
(151位)
パッティングのデータは平均は下回るものの、そこまで悪くはない。
3パットの確率も平均レベルで、パッティングでミスを重ねているようには見えない。
強いて言えばバーディーパットの決定率が20%と低く、勝負所では決めきれていない事がわかる。
グリーンとの相性もあるので、チャンスパットをいかに決め切る事ができるかが鍵になるだろう。
最新クラブセッティング
ドライバー
プロギアRS-Fプロト
(10.5度)
シャフト:グラファイトツアーAD
( クアトロテック65TX)
3ウッド
テーラーメイドM2(2017)
(ロフト15度)
シャフト:グラファイトツアーAD
( クアトロテック75X)
5ウッド
プロギアIDナブラブラック
(ロフト18度)
シャフト:グラファイトツアーAD
( クアトロテック75X)
アイアン
プロギアIDナブラRSツアーiu
(3番)
プロギア・チューン01CB
シャフト:ダイナミックゴールド
ウェッジ
プロギアIDナブラツアー
(52度)
フォーティーンRM-22
(60度)
シャフト:ダイナミックゴールド
(S200TI)
パター
スコッティキャメロンGSS
ニューポート2
ボール
タイトリスト
プロV1-x
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