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パイソン2017

【最新】リッキーファウラーのクラブセッティングとショットデータ(2020年)

更新日:2020年5月20日


 

ブログ内容

・プロフィール

・最新クラブセッティング

・ストロークゲインド

・ドライバー飛距離と精度

・ドライバー打撃条件

・アイアンショットの精度

・パッティングの精度

 

リッキー・ファウラー

(Rickie Fowler)

出身 アメリカ

身長 175cm

体重 68kg

世界ランキング27位

賞金ランキング92位 

$601,035




クラブセッティング

昨年と比べても特にクラブの大きな変化はなく、セッティングの満足度は高い。


スポーツカーのようなお洒落なデザインをしているコブラF9は、コブラ史上最高だと言われる程の名器に仕上がっている。


従来の低重心化に加えて、空力性能の向上が機能としては付加されている。


基本的には直進性が高く、優しいモデルになっておりアマチュアでも使いやすいだろう。


シャフトとしてはフジクラのベンタスブラックとの組み合わせて使用している。


超高弾性炭素繊維が採用されたおり、先端の剛性が極限まで高められた手元調子のシャフトです。


安定感が高いシャフトであり、思い切って振るファウラーらしいチョイスだ。


ファウラーのドライバー↓


2019年からテーラーメイドとボール契約している。


ファウラー自らがデザインしたTP5X-PIXの新ボールを使用している。


ターゲートに合わせやすく、グリーン上でボールが分かりやすい事が特徴的だ。


パッティングが上手い選手が勧めるだけに、アマチュアも一度使用してみてもいいだろう。



人気ドライバーが80%off↓



ドライバー

コブラ・キングF9

(10.5度)

シャフト:フジクラペンタスブラック

(7X)



3ウッド

コブラ・キングSZ

(13.5度)

シャフト:アルディラROGUEブラック

(130MSI-70TX)



アイアン

コブラ・キングF9

(4I・5I)

コブラ・キングフォージドMB

(5I~PW)

シャフト:FST KBSツアー C

(125S)



ウェッジ

コブラ・キング

(52度・56度・60度)

シャフト:ダイナミックゴールド

(TI-S400)


パター

スコッティキャメロン

(ニューポート2)



ボール

テーラーメイド

(TP5-X)


ショットの貢献度

リッキーファウラーは全てのショットでレベルが高く、穴がないプレーヤーである。


いずれのショットもPGAツアーの平均値か、それを上回っているのだ。


特にパッティングには自信を持っており、ミスの少ないゴルフができる。


自身のデザインした転がりの分かりやすいボールを使用する事で、グリーンの状態をいち早くつかむことができるのも大きなアドバンテージだろう。


ドライバーとショットの平均点も高く、ショットの精度でも勝負できるようになってきた。

数年前からブッチハーモンと取り組んできたボディーターンスイングにも慣れ、ショットの安定性を増してきているのだ。

■ドライバー飛距離と精度

・飛距離ランキング

かなり飛ばしているイメージがあるが、データ上では293Y(113位)とPGAツアーの中ではあまり良くない。

最近のツアーではほとんどの選手が2500回転以下の低スピンで打撃しているが、ファウラーは2930回転とスピン量が多いのが飛ばない要因になっている。

・飛距離と精度

平均飛距離:293.5Y(113位)

フェアウェイキープ:60.3%

飛距離は平均レベルながらも、フェアウェイキープ率は65.7%と非常に高い数字をキープしている。

飛距離よりもコントロール性能を重視し、曲げないゴルフを徹底している事が見て取れる。

ラフが厳しいセッティングのメジャートーナメントでは彼のドライバーは大きなアドバンテージになるだろう。

■ドライバー打撃条件

ヘッドスピード:51.67m/s

ボールスピード:77.61m/s

ヘッドスピードは51.5m/sとそこそこ早く、ミート率も1.5と高いレベルにある為、ボールスピードは77m/sを超えている。

300ヤードを超えているジャスティントーマスやジェイソンデイと同じレベルである事から、ファウラーも飛ばし屋のポテンシャルは秘めている。

スピン量:2926回転

打ち出しアングル:12.8度

打ち出しアングルが12.8度と高打ち出しの弾道にも関わらず、スピン量は2950回転とツアーの中でも非常に高いスピン量になっている。

ここまでの高打ち出しで高スピンの選手はなかなか見られないが、飛距離を大きくロスしている原因になっている事は間違いない。


■アイアンショットの精度

グリーンオン率

平均パーオン率:70.8%

200Y以上からのオン率:45.4%

175-200Yまでのオン率:62.8%

150-175Yまでのオン率:66.3%

125-150Yまでのオン率:77.2%

100-125Yまでのオン率:72.1%

100Yまでのオン率:89.6%

パーオン率は71.5%(5位)と高い数字を叩き出している。

ほとんどの距離から高確率でグリーンを捉えており、苦手な距離がないのも強みである。

125ヤードから200ヤードまでのミドルアイアンの確率は抜群であり、自信を持って攻めていける。

100ヤード以下のショートレンジでもグリーンヒット率は90%を超えている。


ピンまで寄った平均距離

200Y以上のショット精度:16.1Y

175-200Yのショット精度:10.5Y

150-175Yのショット精度:9.0Y

125-150Yのショット精度:6.6Y

100-125Yのショット精度:8.7Y

100Yのショット精度:6.0Y

高いグリーンヒット率に加え、精度が高い(ピンまで近い)のもファウラーの特徴である。

125ヤード以上の距離に関しては全ての距離でPGAツアーの平均よりも近くに寄せる事ができている。

125ヤード以下のショートアイアンの精度が良くなってくると、ジョーダンスピースも超える最強のショットメーカーになるに違いない。

■パッティングの精度

平均パッティング:1.74

6M以上からカップイン:7.8%

4.5〜6Mのカップイン:22.7%

3〜4.5Mのカップイン:29.6%

3M以下のカップイン:96.7%

パッティングのカップイン率は、PGAツアーの平均レベルである。

苦手な距離もなければ、得意な距離も見られない。

パット・イズ・マネーと言われるように、このデータが勝負を左右する結果になる為、メジャー初優勝に向けても高めておきたい。


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