ブログ内容
(2020年4月10日更新)
・プロフィール
・クラブセッテング一覧
・ショット貢献度
・ドライバー飛距離と精度
・ドライバー打撃条件
・アイアンショット
・パッティング
・最新クラブセッティング
ローリー・マキロイ
(Rory Mcllroy)
出身 北アイルランド
身長 178cm
体重 73kg
世界ランキング1位
賞金ランキング3位
$3,832,721
クラブセッティング
マキロイといえば何と言っても豪快な飛距離を出すドライバーショットだ。
今年から最新モデルのテーラーメイドSIMを使用している。
低重心な設計から生み出される低スピン×強弾道はトッププロでも魅力のドライバーだ。
小柄なマキロイはヘッドスピードがそこまでも早くないにも関わらず、低スピンなので飛ばす事ができている。
またスピン量が少ないという面では曲がり幅も少なくなる為、安定性が高いとも言えるだろう。
マキロイの強弾道を生み出すSIM↓
ドライバーのシャフトはクロカゲシルバーにチタンニッケルを含有したタイプになります。
癖がなくフィーリングが良いシャフトで、どちらかというと安定感重視タイプ。
フリートウッドなどのトッププロが愛用しているプロも多いモデルです。
人気ドライバーが80%off↓
ショット貢献度
データが高い方が、スコアへの貢献度が高い。
世界No.1のゴルファーであるローリーマキロイは全てのショットのデータでPGAツアーの平均を上回る。
中でもティーショットとセカンドショットのデータが高いので、安定したスコアメイクが出来ている。
ティーショットでは圧倒的なドライバーの飛距離を持ち、PGAツアーの中でもトップクラスと言っても過言ではない。
現代ゴルフの象徴でもある、「とにかく飛ばしてグリーンに近づける」責めるゴルフを中心に組み立てている。
またショット力も非常に良く、どの距離からもミスなくピンを狙っていける。
昨年はパーオン率があまり高くなかった為、高いスクランブル率(アプローチ)で寄せて耐えていた。
今年はショットが好調なので、より組み立てやすいゴルフができている事が要因だろう。
平均スコア
2020年度 68.43Y
(1位)
↑
2019年度 69.05Y
(1位)
平均スコアが2年連続でトップを維持しており、安定感が非常に高い事を意味している。
マキロイのスコアが安定して高いレベルを維持しているのは、全てのプレーのレベルが高いからだ。
飛距離は世界No.2レベルで飛ばし、曲がり幅も少ない。
また、70%以上の確率でグリーンを捉え、パッティングのミスも少ない。
タイガーウッズの全盛期をも超えるようなレベルでもゴルフが出来ている。
このレベルが維持する事が出来れば、世界最強の伝説のゴルファーとなるだろう。
飛距離ランキング
2020年度 320.2Y
(2位)
↑
2019年度 313.5Y
(2位)
2018年度は飛距離トップであったが、キャメロンチャンプが出てきてからは2位になってしまった。
圧倒的なスイングスピードを持っているチャンプには、マキロイでも勝つのは難しいだろう。
風にも強い低スピン×高弾道で飛ばしており、どのようなコースでも安定して飛ばす事ができる。
178cmという身体でこのパフォーマンスを出せている事を日本人選手も見習いたい。
ドライバー条件
(2019年度)
フェアウェイキープ率
62%
怪物であるキャメロンチャンプと比べると、劣っているように見える。
実際にはフェアウェイキープ率は飛距離のわりに高いデータになっている。
高い弾道で打っているのにも関わらず、ここまで安定しているのはすごい事だ。
サイドスピンが少ないストレートに近いボールを打てる事ができるからだ。
ヘッドスピード
54m/s
大柄な選手が多いPGAツアーでもヘッドスピードは上位に位置している。
ここまでのヘッドスピードが出る理由は、ヒップターンのスピードによるものだろう。
スピン量
2373rpm
打ち出し度
10.8°
何と言ってもマキロイの飛ばしのコツは最適弾道で打撃できている事だ。
高い打ち出しを低スピンで実現する事で、キャリーが伸びて吹け上がらない球になっている。
テーラーメイドSIMとの相性も良く、低重心ドライバーの性能の恩恵を十分に受ける事ができているのだ。
パーオン率
2020年度 71.0%
(18位)
↑
2019年度 68.5%
(39位)
パーオン率は70%近くでグリーンを捉えており、ゴルフを簡単にこなしている。
グリーンを狙ったショットでは90%も乗せているというデータもある。
※パーオン率には2打目にグリーンを狙っていないショットもカウントされる。(1打目OBなど)
距離別の成績を見てみると、どの位置からも高い確率でグリーンを捉えている。
とりわけショートアイアンに関しては、得意としており非常に精度が高い。
ティーショットが上手く行ったホールではバーディーチャンスに付けているのだ。
バーディー数
2020年度 4.33
(12位)
↑
2019年度 4.49
(2位)
マキロイといえば攻めのゴルフでバーディーを量産する攻撃的なスタイルだ。
昨年よりも少し落ちるデータにはなっているものの、PGAツアーの中では上位に位置している。
今年のバーディー率は全てのホールでツアー平均よりも上回るデータになっている。
特にPar5では60%の確率でバーディー以上で上がる事ができている。
加えるとボギー率も高くなく、攻撃的なゴルフをアプローチ&パターでカバーしているのだ。
ここまでの高いデータを見ると、安定したハイスコアの理由が納得できるだろう。
平均パット数
2020年度 1.74
(46位)
↑
2019年度 1.70
(2位)
世界No.1のプレーヤーはパッティング力も非常に高い。
強気のゴルフはパッティングのデータにも現れている。
3パットの確率はやや高いものの、それをカバーできるくらいの多くが1パットで沈めているのだ。
また、バーディーパットを狙って決める確率は35%と勝負所の強さも兼ね備えている。
やはりスコアメークに重要なのは何と言ってもパッティングなのだ。
世界No.1のマキロイに弱点は見当たらない。
■クラブセッティング(2020年)
ドライバー
テーラーメイドSIM
(9度)
シャフト:三菱クロカゲ
(XTS70X)
ウッド
テーラーメイドSIM
(ロフト15度・19度)
シャフト:三菱レイヨンテンセイ
(プロホワイト80TX)
ハイブリッド
テーラーメイドSIM MAX
(ロフト19度)
シャフト:プロジェクトX
(ハザード)
アイアン
テーラーメイド P-760
(3・4番)
シャフト:プロジェクトX
(7.0)
テーラーメイド P-730
(5番〜9番)
シャフト:プロジェクトX
(7.0)
ウェッジ
テーラーメイドミルドグラインド
(52度・56度・60度)
シャフト:プロジェクトX
(6.5)
パター
テーラーメイドスパイダーX
サングラス
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