ブログ内容
・プロフィール
・最新クラブセッティング
・平均スコア
・平均飛距離
・パーオン率
・バーディー率
出典 zimbo.com
鈴木 愛
(Ai Suzuki)
出身 日本
身長 155cm
世界ランキング15位
賞金ランキング1位
¥160,189,665
2019年に6勝を挙げ、2年ぶりに賞金女王に輝いた。
常に上位争いができる安定した実力に加え、優勝争いに絡んだ時の勝負強さはピカイチだ。
強さの秘訣は何と言っても、パッティング力の高さだろう。
テークバックをあまり取らず、身体を使って押すような形で打つ独特のスタイルだ。
本人曰く、パンチが入りづらく、大きくオーバーするようなミスパットをしにくいとの事。
ゴルフデータを見ると、国内ツアーではダントツNo.1の実力だと言っても過言ではないだろう。
しかし、メジャーを含めた世界の舞台では好成績を残せていないのが現状だ。
東京オリンピックにも出場する為にも、今後は国際大会にもどんどんチャレンジしもらいたい。
クラブセッティング
昨シーズンよりドライバーを「G410プラス」から、ロースピンモデルの「G410LST」に変えている。
打ち出しが上がりスピン量が減る為、飛距離が伸びやすいドライバーだ。
プロでも珍しく、Ping純正のシャフトと組み合わせて使用している。
データ上ではドライバーの飛距離が「3ヤード程アップ」している。
少しの飛距離アップだが、賞金女王になれたのは「この僅かな差」かもしれない。
パターに関しては、全く形状の異なる2種類のパターを使い分けている。
基本的にはマレット型の1本を使用するが、グリーンとの相性によってはピン型も使用する。
ピン型のパターの方が距離感は出しやすいが、マレット型は直進性が高い。
この2本を巧みに使い分ける事で、平均パット1.74(1位)という数字をキープしている。
人気ドライバーが80%Off↓
ドライバー
ピンG410LST
(10.5度)
シャフト:PingアルタJCBレッド
(S)
ウッド
ピンG410
(14.5・17.5・20.5度)
シャフト:PingアルタCB65レッド
(S)
ユーティリティ
ピンG400HB
(22度・26度)
シャフト:フジクラMCH
(70-S)
アイアン
ピンi 210
(6-PW)
シャフト:NSプロ950GH
(R)
ウェッジ
ピングライド2.0
(50度・54度・58度)
シャフト:PingCFS
(s)
パター
ピン・ヴァルトアンサー
ピン・スコティディールTRバイパーC
ボール
タイトリスト プロV1X
平均スコア
2018年度 70.1(1位)
↓
2019年度 70.3(2位)
2年連続で高いスコアを記録しており、日本一の実力は疑う余地はない。
1ラウンド平均2アンダーでまわれるペースは、本当に素晴らしい。
バーディー率(3位)も高いが、パーセーブ率(3位)になっており、ボギーも滅多に叩かない。
攻めのゴルフに加えて、安定感も高いので長年トップに立ち続ける事は可能だろう。
飛距離ランキング
2019年度 239.6Y
(32位)
↓
2019年度 242.6Y
(25位)
ドライバーに関しては、女子プロの中でも飛ばすタイプではない。
日本ツアーでは上位30位に位置するが、平均飛距離が240ヤードでは海外ツアーでは物足りない。
メジャーやUSLPGAで勝つ為には、飛距離アップは欠かせないだろう。
その為にも今年からドライバーを変え、平均飛距離を3ヤードアップさせた。
ピンG410LSTはスピン量を減らせて捻れにくく、フェアウェイキープ率も3%向上させる事ができた。
この調子でティーショットのパワーと安定感を増す事ができれば、海外ツアーでの勝利も確実に可能だ。
パーオン率
2018年度 70.9%
(17位)
↓
2019年度 70.5%
(26位)
パーオン率が高くない事に驚きを感じるのではないだろうか?
アイアンの精度は低い方ではないので、飛距離が足りないところに原因があるのだろう。
2打目で距離が残ってしまい、難しいグリーンでは外す事もたまに見られるのだ。
しかし、グリーン周りのアプローチショットのバリエーションが多く、非常に得意としている。
リカバリー率70%(2位)とグリーン外しても簡単にはボギーにならないのだ。
バーディー数
2018年度 4.0
(1位)
↓
2019年度 3.72
(3位)
ブレークした渋野日向子には負けているものの、3.72(3位)と好成績を残している。
男子プロのトップでも平均4.2だけに、いかに高い数字だというのが分かるだろう。
バーディーはパッティング勝負になる所なので、彼女は圧倒的に有利だ。
ハマった時には8アンダーでまわる事もあり、初日の出遅れも爆発力で巻き返す事も可能だ。
平均パット数
2019年度 1.74
(1位)
↓
2019年度 1.75
(1位)
言わずもがな、女子プロパッティングNo.1は彼女で間違いないだろう。
ロングパットからショートパットまで、簡単に入れているように見える。
タッチもきちんと合わせてくるので、3パットも非常に少ないのが特徴的だ。
日常の練習の積み重ねが、NO.1の技術を支える重要な武器になっている。
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