ブログ内容
・プロフィール
・最新クラブセッティング
・ショットデータ
・ストロークゲインド
・ドライバー飛距離と精度
・ドライバー打撃条件
・アイアンショットの精度
・パッティングの精度
タイガー・ウッズ
(Tiger Woods)
出身 アメリカ
身長 185cm
体重 84kg
世界ランキング7位
賞金ランキング127位
$211,485
クラブセッティング
タイガーウッズがテーラーメイド社とクラブ契約をして約4年になる。
今年はM5の後継機種であるテーラーメイドSIMドライバーに変更した。
主流になりつつある深・低重心設計になっている為、低スピンで引っかかりにくいクラブだ。
つかまりにくいクラブなので、引っ掛けを嫌うプロゴルファー達には好まれるのだろう。
画期的な技術であるツイストフェースも引き継いでおり、オフセンターにも強い。
うまくつかまえられるタイガーにとってはミスも減り、思い切って叩きに行けるクラブになるだろう。
タイガーのドライバー↓
シャフトは昨年と同じで、ディアマナDプラスを装着している。
ディアマナDは元調子でつかまりにくいシャフトになるので、SIMと組み合わせるとひっかけのミスはほとんど出ないだろう。
特徴としては、炭素繊維「ダイアリード」をグリップ部分に採用していおり、切り返しで粘りが強い。
手元調子でカウンターバランスになるので、ヘッドの走りやすく飛距離が出るのだ。
ドライバーから徐々に重くなるセッティングにしているのは、アマチュアは見習いたい。
ドライバー
テーラーメイドSIM
(9度)
シャフト:三菱ディアマナDプラス
(60-TX)
お得に入手するなら↓
3ウッド
テーラーメイドSIM MAX
(ロフト15度)
シャフト:三菱ディアマナDプラス
(70-TX)
5ウッド
テーラーメイドM3
(ロフト15度)
シャフト:三菱ディアマナDプラス
(80-TX)
アイアン
P-7TW プロトタイプ
(3-PW)
シャフト:ダイナミックゴールド
(X100)
ウェッジ
テーラー ミルドグラインド2
(56度 ,60度)
シャフト:ダイナミックゴールド
(S400TI)
パター
スコッティキャメロン
(ニューポート2 GSS)
ボール
ブリヂストン
(ツアーB XS)
サングラス
ショットデータ
19年は全てのショットでPGAツアーを上回っていたが、20年は少し物足りないデータになっている。
「ショットで寄せて、パッティングで入れる」ゴルフでスコアを稼いでいるのがわかる。
20年度はショットに関しては引き続き高い数字を維持しており、今シーズンも良い状態をキープしている。
しかし、パッティングのデータに関しては-1.0打という低い数字を叩き出している。
これは、パッティングだけで19年よりも1ラウンドで2打も悪いという事だ。
パッティングの名手だけに、グリーンに慣れてくれば自然と良くなってくるだろう。
ドライバー飛距離と精度
・飛距離ランキング
平均飛距離は306.3Y(29位)と今までにないくらいの飛距離を出しており、怪我からの回復もデータから見てとれる。
フェアウェイキープ率は45%と精度は非常に低くなっているが、精度が向上すれば復活優勝も近いだろう。
ドライビングデータ
・飛距離と精度
横軸…平均飛距離:306.3Y
縦軸…フェアウェイキープ:45%
右上にプロットされている方が
飛んで曲がらないドライバー↓
飛距離は306ヤードというPGAツアーの中でも上位にランクインするが、フェアウェイキープ率は下位から4番目と非常に低い。
フェアウェイキープ率を55%程度までは上げる事でもっと楽にゴルフできるだろう。
■ドライバー打撃条件
横軸…ヘッドスピード:54.3m/s
縦軸…ボールスピード:80.1m/s
右上にプロットされている方が、
スピードが早く飛びやすい条件↓
ヘッドスピードはPGAツアーの中で5番目に早く、ボールスピードも80m/sを超えている。
ここまでスイングできるという事は、既に怪我は完治していると思われる。
ミート率(ヘッド/ボール)が低くなっているので、ミスヒットが精度に影響しているのかもしれない。
横軸…スピン量:2356回転
縦軸…打ち出し角:10.0度
左上にプロットされている方が、
高打ち出し×低スピンの高弾道↓
スピン量は2350回転と超低スピンではあるが、打出しアングルが10度と少し低めの条件になっている。
■タイガーウッズ のドライバー
今年のタイガーウッズ はテーラーメイドのM3ドライバーを使用し、全盛期のような飛距離を取り戻している。
弾道のバラツキを減らす「ツイストフェース」に加え、「Yトラック」と呼ばれる弾道を調整する機能がついているのが「M3」の特徴である。
操作性が良く思いっきり捕まえる事が出来る為、タイガーウッズ も2350回転という非常に低スピンで打撃する事ができている。
■アイアンショットの精度
ピンまで寄った平均距離
200Y以上のショット精度:18.8Y
175-200Yのショット精度:10.9Y
150-175Yのショット精度:10.5Y
125-150Yのショット精度:9.22Y
100-125Yのショット精度:6.46Y
100Yのショット精度:5.36Y
ピンまで近づいた平均距離
数値が低い方が良いデータ↓
ショットの精度(ピンまでの残り距離)を見てみると、125Y以下のショートアイアンの精度が非常に良い(ピンまで近い)データになっている。
短い距離を確実にバーディチャンスにつける事ができるので、スコアが組み立てやすい。
ミドルアイアンの精度が上がってくると、さらにバーディを増えるだろう。
精度の高いアプローチショットを繰り出すタイガーウッズ は、現在も撤退したナイキ社のVRフォージドを使用している。
■パッティングの精度
平均パッティング:1.74
6M以上からカップイン:7.55%
4.5〜6Mのカップイン:33.3%
3〜4.5Mのカップイン:30.4%
3M以下のカップイン:96.1%
距離別のカップイン率↓
距離別のカップインの確率を見てみると、4.5〜6mの距離のカップイン率は非常に高くなっており、ミドルレンジのパットを得意としている。
125Y以下のアプローチショットの精度が5Y程度であり、4.5〜6mのパッティングを得意としている事から、高確率でのバーディーパターンが見えてきた。
ウッズ の神がかり的なパッティングを支えるスコッティキャメロン のニューポート2は非常にレアで高価。
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