元世界ランキング1位のタイガーウッズ は、
現在は度重なる怪我とスキャンダルに苦しんでいる。
今年こそはと彼の活躍を期待しているファンも多く、
2018年のPGAツアーの大きな楽しみの一つだ。
過去の飛距離データから復活の鍵になるであろう
ドライバーショットを分析する。
名前 タイガーウッズ
出身 アメリカ
身長 185cm
体重 84kg
飛距離ランキング
302.5Y
タイガーのドライバーはこちら↓
■過去12年間の飛距離データ
2005年からのデータを集計すると
平均で300ヤードの飛距離を稼いでおり、
飛距離でもタイガーウッズ はスターの実力を発揮している。
特に2005年〜2009年までは無敵を誇っていた。
アベレージスコアも68以下をキープしており、
毎回優勝争いを演じていたのは言うまでもない。
■飛距離の推移
長いツアー生活の中で故障やスイングの不調もあったが、
常にPGAツアーの平均より上回っていた事は
さすがタイガーウッズ と言うしかない。
また、2005年から低下して来ていた飛距離が
ここ数年間では少しずつ伸びて来ており、
2年前あたりからは300ヤードも超えて来ている。
また、驚かされたのは2005年当時の飛距離であり、
当時で316ヤードという驚異的な数字を叩き出している。
(飛距離ランキングでも2位にランクイン)
2005年の飛距離ランキングデータ
ローリーマキロイ が2017年に317ヤードとトップであるが、
10年以上前の条件でも劣らない結果だ。
タイガーウッズ 使用予定のドライバーはこちら↓
■ヘッドスピード
ヘッドスピードは残念な事に低下して来ており、
40歳を超えた現在では若手の飛ばし屋達と争うのは難しいが、
2017年では53m/sと松山英樹と同じくらいのスピードで
ドライバーを振る事ができるのはトレーニングの賜物だ。
53m/sのヘッドスピードはPGAツアー全体の中でも
早い方の部類に入ってくるのでツアーで戦う分には問題ない。
同じくらいヘッドスピードでも320ヤードの
飛距離を出している選手もいる為、
最適なスピン量と打出しアングルで飛ばせるようになれば
タイガーには有利に働くだろう。
■フェアウェイキープ率
無敵だった2005年〜2008年にかけても
フェアウェイキープ率は平均を下回っており、
ドライバーショットには常に不安を抱えていた事が
データから見てとれる。
2018年シーズンはまだまだ序盤だが、
フェアウェイキープ率は35%と最下位に近い。
怪我からの復帰でブランクはあるが、
飛距離では十分通用するレベルまで戻って来たが
安定性という面からは復活にはもう少しかかりそうだ。
■飛距離とゴルフスコア
今年は310ヤードを超えているプレーヤーが15名もいるという
とんでもないデータになっているが、その中でも
タイガーウッズ は300ヤードを超える飛距離で戦っている。
フェアウェイキープ率が35%という低い数字なのに
平均スコア71でラウンドしているのは
他のショットが復活してきているからだ。
もう少し安定したドライバーを打てるようになれば
優勝争いが出来るスコアになってくるに違いない。
タイガーウッズ の復活までもうすぐだ。
■ゴルフスイング
最新のタイガーウッズ のスイングは、コンパクトで
捻転差も以前よりは小さくなりフェースを返して
捕まえていくスイングになっている。
以前はカットに打ちながら大きな伸び上がりがあり
捕まっていない印象があったが、
修正され飛距離も出てきている。
■クラブセッティング(ドライバー)
昨年テーラーメイドとクラブ契約をしたタイガーウッズ は、
M2ドライバーを使用していたが、
M3に切り替えるのではないかと思われる。
このドライバーは「ツイストフェース」と呼ばれる
ミスしても曲がりにくい画期的な技術が搭載されており
安定感を求めているタイガーにはもってこいのドライバーだ。
タイガーウッズ が初めて日本でラウンドしたコースが
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#タイガーウッズ M3
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